新聞ななめ読みblog

2017.06.16

新たなまちづくりが始動 市川塩浜第1期土地区画整理事業

JR京葉線市川塩浜駅を中心とした臨海部で、新しいまちづくりに向け、いよいよ工事が開始された。6月7日(水)には、大久保博市長をはじめ関係者約50人が出席の下、事業の起工式が行われた。

施行主体は地権者会
第1期地区は、塩浜2丁目の一部で、駅南側から海までの約11・3ヘクタール。施行主体は、市と民間4社の計5人の地権者で構成された「市川塩浜第1期土地区画整理事業地権者会」。行政主導ではなく、市はメンバーの構成員として、協働で事業が進められる。
平成19年の会発足から10年の歳月をかけ、基本計画づくりや土地の調整などを行い、今年3月に千葉県知事から区画整理事業の施行認可を取得。このたび工事着工の運びとなった。

新しいまちの概要
当地区は、前面に浅海域の三番瀬が広がり、都心に近いながらも貴重な自然環境に恵まれた地域。この特性を生かし、人と自然と産業が共存する魅力あるまちづくりが進められていく。
JR市川塩浜駅周辺を核とする「賑わいエリア」、三番瀬にふれあう「自然共生エリア」、自然環境や賑わい環境と調和する「健康・新生活エリア」、既存工業の維持、産業の発展を図る「新産業エリア」と特徴ごとに4つのエリア分けが計画されている。

海と親しめる地域に
第1期地区は「賑わいエリア」と「自然共生エリア」に該当。居住区とはしないため、住宅は建てられない。
護岸の一部にはすでに階段護岸が整備され、ゆくゆくは海辺に下りて三番瀬にふれあえるようになるほか、海辺の憩いの拠点となる公園も建設される。各地権者の具体的な開発についてはまだこれからだが、リゾートホテルや商業施設が計画・検討されている。また渋滞緩和と安全性を考慮し、県内でもまだ数カ所しかない環状交差点(信号機が無い丸い形の交差点。時計回りの一方通行で、曲がりたいところで左折する)も設置される予定。まちのシンボルにもなりそうだ。
市有地は今後、海辺の立地を生かした賑わいのあるまちづくりに寄与する事業を公募し、土地を提供していく予定。新しいまちづくりを期待を持って見守りたい。




起工式で地権者5人により行われた鍬入れの儀

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